小型管理機をご紹介
※写真は小型管理機(K550-D)を使った白菜の土寄せ作業です。
皆さん、こんにちは。
あっという間に3月も終わり、4月に突入します。
いよいよ春本番です。農業を始めるにはもってこいの季節ですね。
今回はプロ農家の方と農業初心者の方、両方にオススメしたい機械
「小型管理機」をご紹介したいと思います。
まず「管理機」とはどういうものかをご説明します。
管理機は、うね作りや、溝堀り、追肥やマルチシートかけ等の
野菜作りの管理を行う為の機械です。
そのため、様々な形の機械が存在します。
一方、耕うん機は主に畑を耕す作業に特化しています。
(余談ですが、最近人気のコンパクトな耕うん機は畑を耕す以外にも
色々な作業ができるようになりました。「耕うん機」と「管理機」の垣根は低くなってきています。)
今回ご紹介する「小型管理機」の特徴は、とにかくコンパクトなところです。
※画像はK452F-D(関東農機)です。
具体的にはロータリ(耕うん作業をする部分)のカバー幅がせまく作られています。
また車幅もせまく、車体の長さも短いです。
その為、耕うん作業はもちろん、畝と畝の間のせまい場所でも耕うん作業ができます。
作物が育ってからの除草作業や土寄せ作業といったロータリ幅の広い耕うん機では難しい
細かな作業が行えます。
また小回りが利くので、あまり広くない圃場を耕すのにも非常に便利です。
このタイプの管理機は使い勝手が良い為、本業の畑の管理に使用する傍ら
奥さんが趣味の園芸でも使用しているというお話も聞きました。
※画像はK452F-Dにスーパーグリーン畝立て器を装着したものです。
アタッチメントも豊富で色々な作業をやりたいという方にもオススメです。
農業機械に関心がある方は、ぜひ小型管理機も調べてほしいです。