働き方として考えた場合の農業って何?

これはある農家さんから聞いた話を纏めたものです。かなり主観が入っていますが、興味深い内容です。

 

農業とは製造業の一種なんです。一般に製造業と言えば、工場に出勤し働いて商品を作るのが仕事で、働く主役は我々人間です。しかし、農業の主役は、光合成です。つまり農業は、太陽の光、水、そして葉緑素らが働いて、それで作物が育つのです。それでは我々はと言うと、我々は脇役で主役の作物が育つのを手助けする、サポートしてあげる事が仕事になります。ですから、会社員みたいに朝8時から夕方5時まで責任を持って仕事をするのではなく、肝心なときに手入れをしてあげれば、その他の時間は自由な時間です。時間に縛られることなく気ままな生活を楽しめます。農業の良いところはそこにあります。作物を上手に育てるやり方が分かってしまえば、後はそれの繰り返しです。

 

その農家さんは、農業は働いてはダメだ、いかにして働かなくて済むか考えることが重要だと最後におっしゃっていました。その方は、以前は会社員として働いていたそうです。それで、工場と農業の対比という面白い視点があるのだと思います。

 

記事として写真が無いと物足りないので、関東農機のにんにくの専用機(覆土機)の写真を貼り付けます。にんにく農家さん、この機械があれば覆土作業が楽になりますよ。ご質問、資料請求は関東農機までお気軽にお願いします。

 

関連記事

関連記事